2010年12月21日火曜日

iPhone4とBluetooth小物。

携帯電話でのBluetoothがらみの小物は結構以前から使っていたりします。さかのぼるとNokiaの720NKから始まって、X01HT、そしてiPhone3GiPhone4となります。702NKの時はA2DPは対応してなかったので単なるヘッドセット、そしてqwertyのミニキーボード(確かこの時はFEPも有志の方が色々頑張っていたんじゃなかったかなぁ…もう覚えません^^;;)とかだったのですが、X01HTではA2DPが加わり、またマウスも使えたりしてすごく楽しかった覚えがあります。
iPhoneの場合、もちろんBluetoothは標準でサポートしてましたが、最初の頃はA2DPはあってもAVCRPAVRCPがなかったり、HIDも無かったのでキーボードも使えません(もっとも、iPhoneの場合タッチパネルでqwertyキーボードを再現していたのでいらないといえばいらないですが…)。それがiPhone4とiOS4でこのあたりもサポートされるようになって、また面白くなってきましたw。

で、とりあえずまずやってみたのが以前使っていたBluetoothヘッドセット。ステレオで音楽が聴けて電話もかけられる、とかいうやつです。実はこの手のヘッドセットだけで3種類ぐらい持っていたり(X01HTがすごく相性問題があって、色々買いあさった結果です^^;;)していて、その中でも比較的使い勝手がよかったのがmobilecastmlink r for p902i(販売終了品)でした。
クリップ型になっています

名前を見て分かるように特定の携帯にあわせてセッティングしたと思われる商品(先にも書いたように、この頃って結構相性問題があったのです。汎用の無線規格のはずなのですが^^;;)なのですが、X01HTとは一番相性がよかったということと、イヤホンが別体で好きな物を選べるというのが中々使い勝手がよかったのです。
で、今までもこれは使えていたのですが、iPhone4を入手するまでiOS4の恩恵は受けられなかったので、早速AVCRPAVRCPを試してみることにしました。

が、結果このmlink r for p902iからのコントロールはできませんでした。何か設定を間違えているのか、それともBluetoothのバージョンの違いなのか、それとも相性なのか…とにもかくにも音が流れるとか電話を受切・リダイヤルしかできませんでした。
ということで、新しいの買わなきゃいけないかなぁとか思っていながらいじっていると、突然画面に「音声コントロール」の文字が。…すみません、私、こんな機能知りませんでした^^;;。文字通り音声であれやこれや出来る様ですね。

この音声コントロール、結構色々できるようでiPodの様々操作から連絡先からの架電、はたまた現在時刻の読み上げまでw。この手の音声コントロールは昔からあったのですが、確か連絡先のそれぞれのプロパティにあらかじめ音声で「登録」をしておかないといけなかったんですね。それが今度のはそういう下準備が必要ない感じ。すごいなぁ、。
この機能を使えば、AVCRPAVRCPが効かなくてもなんとかなりそうです。

ただ、この音声コントロール、以前エントリしたDragon Dictationの記事で 書いたように結構認識率は期待できるのですが、内蔵マイク以外だと結構誤差がでる感じです。mlink r for p902iとは違うタイプのヘッドホン型(マイクが右耳スピーカー側についている)の同じくmobilecastmpx2000(販売終了品)だと、ほとんど認識されませんでした。
しかし、 mlink r for p902iだとマイクが口元に来ているせいか、比較的成功する感じがします(でも、人名とかはかなり失敗します^^;;)。

まぁあまり聞いている曲をスキップしたりとかはせずに、適当にシャッフル・リピートで垂れ流しているだけなのですが、なんかちょっと嬉しかったりw。
…でも、やはりきちんと確実に操作するなら、AVCRPAVRCPの機能を使えるタイプの物を購入したいところではありますが^^;;。

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