2010年12月11日土曜日

自作グリップヒーターについて。

アクセス解析を見てますと、自作グリップヒーターの検索でこちらに来られる方が多いのに気づきました。
もともとこの記事は本サイト(^^;;)のコンテンツの一つとしてアップしてあり、今でも存在しているのですが、更新頻度その他の関係でこちらの方にヒットする事も多いかと思います。
そこで、こちらのブログの方にも(全てではないですが)転載しておこうと思います

******以下、本サイトよりの転載です。*********

BMW定番装備といえば、昔から「グリップヒータ」が有名。やはり寒い国で生まれたバイクだからでしょうか、古いモデルでもオプションで設定されていたりします。
しかし、如何せん高価です。アッセンブリで数万円、それにさらに工賃が加わるわけですから、後から追加する時にはかなりの気合いが必要です。

そんなこんなで、なかなか手をだしあぐねていたのですが、ある日ネットで「お!」という サイトを発見 。手間はともかく、部品代はかなり安く納まりそう。ということで、さっそく肝心要の「フィルムヒータ」を探します。ここで買える様です。

私の場合、名古屋の大須の第2アメ横ビル内のタケイ無線さんで買いました。450円/枚だったとおもいます。
裏面には両面テープ、リード線も最初からついています。
 最初に「BMW定番」と書きましたが、こういうところにもその一端があらわれています。


 車種や年式等によってまちまちらしいのですが、デフォルトでグリップヒータ用の配線取り出し穴がハンドルについているものがあるようで、幸い私のGSも、穴明き仕様でした。


 線を通す作業は多少面倒ですが、ハンドルをはずして中央から左右それぞれのバーエンドへ押し込むようにしてやれば、スムーズに作業出来ます 。

  左側。グリップをはずすのが一番大変な作業でした(笑)。

一応念のため、絶縁用テープをヒータの端子部分にあたるところに巻いておきます 。
 アクセル側。古いモデルはこのアクセルの部品が金属らしいのですが、私のは樹脂製でしたので、ショートに関してはちょっと安心。
  何かトラブルがあった時に、簡単に取り外しができるようにギボシで結線していきます。

ちなみに、このヒータは、室温にもよりますが最大50度近くまで発熱するそうです(DC12V使用時)。そのため、グリップゴムを介していてもかなり熱くなります。

そのため、ハンドルバーに接着する時は、

「手の平に当たる場所(ハンドルの上側)から貼り出していく」


方がいいようです。私の場合、それでもなお熱いと感じることがあります。

それと、こうすると端子部分がハンドルの下側、つまりハンドルを握った時に小指の先ぐらいの位 置にきます。この端子部分はけっこう厚みがあるので、ここが上側にくると手のひらに違和感を感じそうで、避けた方が良いような気がします。

あと、アクセル側は操作した時に、ケーブルが干渉しないかチェックします。
  第2号タイプ。なぜ作り替えたかというと、直接の切っ掛けは第一号の蓋が割れてしまったからなのですが、前述のように温度調節の回路を変更する必要もあったためです。

今回はBMW純正のスイッチは使いません。一番高い買い物だったのに(笑)。グリップヒータの温度調節(Hi-Lo)には汎用の9Pスイッチを使います 。
 スイッチの配線は...こんな感じ。。
 今回の回路は前出のこちら。こちらのは相当な方のようで、電子制御タイプのコントローラも発表されていますが、私は2段階切り替えのこちらを参考にさせていただきました。
というのは、電子回路を組むのが面倒、というのはさておき、やはり旅先でのことを考えるとより単純な構造のモノを、と判断したからです。

左の回路図は、
こちらに掲載されていたものをちょこっとアレンジしたもの。(管理人様、感謝!)








 

******本サイトよりの転載、ここまで*********

とまあこんな感じです(一部、リンク先が閉鎖されていましたのでリンク外しました。本当に参考になりました、ありがとうございました。)。
参考になれば幸いです。

あと、実はこの後このコントローラーのケースが壊れたので別の姿になっています。それはまた別のエントリーでご紹介したいと思います…。

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