2010年12月2日木曜日

海外通販。

最近、海外通販の利用を始めました。
ここのところの円高(といっても、今日の時点では一時のピークは過ぎたのかな…という感じですが)を見てると、そう高い買い物でなくても差額が大きいよなぁと思い、海外通販の情報を見出したのがきっかけ。
すると、当たり前のことですが、いわゆる正規代理店や商社が国内に輸入したモノよりも随分安く買えることが多い、ということに気がつきました。
 多くの物は保証関係や手続き、何より言語の壁を気にしないでいいというメリットを考えると納得の金額なのですが、中には必要の無いサービス(日本語マニュアルとか)で付加価値を加えて値段をあげているものも見受けられます。

もちろん、そういう付加価値に対する代価としては不当な物ではないのですが、ものによってはそういう付加価値を必要としない物もあります。特に極端に趣味の世界のアイテムだと、もうネットの世界に情報が既に氾濫していたり、そもそもテクニカルタームとしてそのネイティブの用語を日常的につかっていたりしますので、案外不必要だったりします。
そう考えると、もし海外の販売者とのやりとりにチャレンジする気さえあれば、そこそこ安い値段で欲しい物が買える可能性があります。

ということで、この秋初めて海外の通販サイトの利用に挑戦してみました。Wiggleです。


…ここ、本当に海外の通販サイトなの?ってぐらい親日ですw。ほぼ完全に日本語対応といってもいいのではないでしょうか?最初は多分英語のページですが、右側に「インターナショナル設定」というところがあるので、そこでlanguageメニューで日本語を選べばokです。金額も日本語で表示できます。
また、何かトラブルがあってもメール等のやりとりも日本語が通るらしいですし、 とにかくフレンドリーです。

で、私も買ってみました。トラブルらしいトラブルも無く、無事受け取ることが出来ました。初めて関税というものも払いました。
あと、面白かったのがうちに入っていた(日本郵政からの)不在通知の送り主のところが「イギリス様」となっていたところ。どうもこれ、みんなそんな感じらしいですw。
ただ、ひとつ気になったのが納期。実はこのWiggle、滅法配送が早いと言う評判でした。中には注文して4日できたとか。一週間とかは普通みたいでした。もう国内通販なんか目じゃないという意見もよく見受けました。
ところが、今回私のは2週間かかりました。いや、そもそもイギリスからの荷物で2週間なら問題ないと思うのですが、どうもそういう前評判をきいていると「あれ…」てな感じで不安になりました。そしていろいろ調べると、同時期にそこで同様の品物を注文した人たちはほぼみな同様だったようで、中には過去一番遅かったという人もいました。
で、今回の「遅配」に関して色々憶測が流れてまして、一番信憑性がありそうだったのがAPECがらみで税関のチェックが厳しく、滞ったのでは…というもの。あるいはテロ関係の情報もニュースで出ていましたので、それも影響したのでは…とか。

結果的に何も問題なく荷物は届けられましたし、その日数も十分速いといえるレベルだと思うのですが、やはり色々 お国事情の違う所から海を越えてやってくる物ですから、ちょっとのことで遅延したり、最悪紛失等のトラブルに発展することは覚悟しないといけないなぁと実感。
このあたり、経済的なメリットと見比べて判断していかないとなぁと思いました。

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